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2008年12月 3日 (水)

中国も必死?

元安を放置していると言う中国政府

人民元、3日連続ストップ安 輸出不振で当局容認か

2008年12月3日19時55分

 【北京=琴寄辰男】上海外国為替市場の人民元の対ドル相場が今週に入って急落している。対ドル相場の1日の変動幅は、中国人民銀行(中央銀行)が毎朝、 取引の目安として公表する基準値の上下0.5%以内と定められているが、3日まで3日連続で下限いっぱいの下落を記録した。市場関係者によると、相場が変 動幅制限いっぱいまで動くのは、05年7月の為替制度改革後初めて。世界的な金融危機で輸出不振が深刻化し、「中国当局は元安を望んでいる」との見方が市 場で広がっているためだ。

 急落が始まったのは1日。人民銀は前週末より0.23%元安ドル高の1ドル=6.8505元を基準値として示したが、銀行間取引は元売りドル買い 一色になり、下限いっぱいの1ドル=6.8848元で取引を終えた。2、3両日も人民銀は基準値を1ドル=6.85元台に設定したが、元売りの動きは止ま らず下限までの下落を記録。2日終値は1ドル=6.8870元と6月中旬以来の元安水準に振れた。3日は基準値が2日よりやや元高ドル安に設定されたた め、終値は1ドル=6.8830元と前日比で上昇したが、変動幅制限の下限まで下落した状態が長く続いた。市場では「元売りドル買い一色で、取引が成立し ない異常な事態だ。当局も取引中の元安を放置しているようだ」(邦銀)との声が出た。

 4、5日には、第5回米中戦略経済対話が北京で開かれる。過去の会合前後には、切り上げを求める米国の批判を和らげるため、中国当局が人民元の上 昇加速を認めることが多かったが、今回は米国の反発覚悟で下落を容認。「輸出不振への中国当局の危機感を示している」(市場関係者)との見方が出ている。』

中国経済が失速してきていると言う状況の中での中国政府のこの姿勢は至極当然とも感じます。元安に振れると言うことは、輸出価格を下げることが出来るわけで、相手国にとって輸入価格が下がる。すなわち小売価格が下がり消費拡大に繋がるだろうと言う見方からでしょう。

が、果たして主要輸出先のアメリカの景気はそんなものでは追いつかない程悪化しているような気もします。

果たしてこの政策が吉と出るか凶と出るか、どうなるでしょうか?

 

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