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2009年4月26日 (日)

意味のないタスポ

と思っている人も多いと思います。

【核心】タスポ1年経過…普及いまだ喫煙者の3分の1

産経新聞 2009年4月26日(日)08:05

 ■煩雑な発行手続き/コンビニには特需

 たばこを自動販売機で買うとき、成人かどうか確認するカード「タスポ」 の導入開始から1年以上が経過した。タスポがなければ、大半の自販機でたばこを買うことはできないが、喫煙者への普及率はいまだ33・7%。未成年者の喫 煙防止のために導入されたが、年齢をごまかしてコンビニなどで購入するケースが増えるなど効果はイマイチ。導入を喜んでいるのは“特需”で売り上げを伸ば すコンビニ業界だけだ。タスポはなぜ失敗したのか。(長島雅子)

 ▼協会は強気

 タスポは昨年3月、鹿児島と宮崎で試験的に運用が開始され、7月までに全国導入が完了した。

 日本たばこ協会(TIOJ)は、全国約7700カ所のたばこ店などに申し込みを受け付けるタスポステーションを設置。4月からは東京・新宿に即日発行するサービスセンターを新設するなど普及に必死だ。

 TIOJによると、国内の推定喫煙者数は約2680万人。タスポの発行枚数は904万4479枚(4月18日現在)で普及率は約33・7%。ただ、 TIOJは「自販機を常時利用している約970万人でみれば93・2%に普及しており、1年目としては満足のいく数字だ」と強気の構え。

 タスポをめぐるトラブルは今年4月までに112件発生。このうち、販売機にカードをつり下げ、誰でも買えるようにしていたケースが85件を占めた。

 ▼小売店苦境

 未成年者にたばこを売り、警察に摘発されるケースも相次いでいる。

 中学生にタスポを貸してたばこを売り、滋賀県警に未成年者喫煙禁止法違反の疑いで書類送検された小売店経営者の女は、地元の小売人連盟会の役員を務めていた。このため、未成年者の喫煙防止を目的として連盟会が自治体から受けていた補助金約47万円の返還を求められる事態になった。

 財務省に よると、導入が始まった平成20年のたばこ小売店の廃業件数は、前年より2732件多い1万3348件。書類送検された女は「タスポ導入で売り上げが激減 し、中学生と分かっていて売った」と供述。タスポが自販機収入に頼る小売店の経営を圧迫している実態を浮き彫りにした。

 その一方で、タスポがなくてもたばこが買えるコンビニが大幅に売り上げを伸ばし、未成年者の多くが流れ込んでいるとみられる。

 栃木県警が昨年9月、喫煙で補導された未成年418人に実施した調査では、たばこの入手先として「コンビニなど店舗」が57・7%(241人)でトップ。「自販機」は2・9%(12人)にとどまり、18年7月の同様の調査で74・8%を占めたのに比べ激減した。

 ▼「ポーズ」批判

 タスポの普及を妨げる最大の原因は、発行までに1週間程度かかる手続きの煩雑さとみられる。顔の骨格などで成人かどうかを識別する顔認証方式も注目を集 めたが、信頼性には疑問符がつく。京都府内の小学4年生の男児が成人と識別され、たばこを購入していたことが発覚したからだ。

 TIOJによると、国内のたばこの総需要は20年度までに10年連続で減少。前年度比約5%減となった20年度の場合、減少幅のうち1%はタスポ導入に伴うものとみられる。

 市場が縮小する中、日本たばこ産業(JT)など業界はタスポ導入で約875億円を投じ、自販機を死守する構えだ。ただ、日本禁煙学会の作田学さんは「タ スポは業界が未成年者の喫煙防止に取り組んでいるというポーズに過ぎない。自販機そのものを撤廃するべきだ」と指摘している。

(MSN産経ニュースでは【日本の議論】のタイトルで掲載しています)

                  ◇

【用語解説】タスポ

 2005年に発効した世界保健機関のたばこ規制枠組み条約に、たばこ自販機の未成年者の利用制限を求める条項が盛り込まれたことをきっかけに導入。財務 省が自販機への成人識別機能搭載を義務付け、業界団体の日本たばこ協会などが運営。財務省はICカード方式のタスポのほか、顔認証方式と運転免許証方式を 承認しているが、99・5%がタスポを採用。』

「(MSN産経ニュースでは【日本の議論】のタイトルで掲載しています)」と書かれていたので「MSN産経ニュース」を探してみたのですが、見つけられませんでした。

ま、それはそれとして、タスポというものを歓迎している人ってどれくらいいるのかと言うことがあると思います。確かに喫煙者でもっている人もいますが、大概はコンビニでついでに購入しているって人が結構まわりにも多いですね。

会社の回りのコンビニでも、飲料水を購入するついでとかでタバコを購入している人は多いです。が、記事にもあるように普及率が極めて低いというのは、やはり不便。それだったら、クレジットカードとかで購入できるようにする方が楽なんじゃないの?って思うのです。だってクレジットカード自体は、当然のことながらその人のデータを入れている訳ですから年齢情報くらい簡単に足せるのではないかと思うのです。

タスポをもっと普及させるためにはどうしたら良いのかと言う検討も行われていると言うニュースも聞こえてきてませんし、いったい何のための導入だったんでしょうか?対面販売なら年齢を確認できるからなんて言う論理なのでしょうが、実際にコンビニで年齢確認を行っているなんてことはまずないのではないでしょうかねぇ。

タバコを購入するには、タスポなり運転免許証を提示しないと購入できないというようにどうしてできないのでしょうか?

また、これだけ普及率が悪くても廃止するなんて言葉もないようですし、結局、厚労省とかの役人の天下り先を確保するためじゃないの?なんて疑いたくなってしまいます。

抜け目のないような対策を取った上での導入であればまだしも、ザルだらけの導入で無駄遣い。

やはりおかしいですよね。

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コメント

久々にコメントさせて頂きます。
結局「外郭団体のアレか?」と国民に突っ込みを入れられる様な事ばかりの昨今。
「タスポ」も「地デジ」も「1,000円高速」も同じ事と、苦笑しております。

もっとまともな事を考えられないものでしょうかね。

投稿: ゆさこをゐち | 2009年4月27日 (月) 23時48分

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